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村上 博幸; 備後 一義
保健物理, 22, p.31 - 38, 1987/00
線による外部被曝線量の評価は、吸収線量の計算値をもとにして行われているのが現状であり、各種測定器の校正もこの計算値をもとにして実施されている。しかしながら、この計算値は後方散乱や自己吸収等のない理想的線源に対するもので、現実の線源による照射場を必ずしも表わしていない。このため、新しく製作した外挿電離箱を用いて実際の線照射場における吸収線量率の直接測定を実施し、さらに吸収曲線による残留最大エネルギーの決定を行った。また照射場の一様性についても検討した。この結果、各種測定器の線に対する特性調査および校正が、精度よく実施できるようになった。
福田 整司; 神永 博史; 井沢 庄治
JAERI 1065, 48 Pages, 1964/10
放射性物質を取り扱う実験または作業において、線の外部被曝の防衛に対して払われる考慮の大きさにくらべて、線の外部被曝はとかくおろそかにされがちである。このような状況から、放射線作業現場における線被曝評価に適応できることを第1の目的として、の点、面および対線源からの外部被曝による吸収線量率を線源からの距離の関数として計算した。かつ日常の放射線管理に使われているGMおよび電離箱型サーベイ・メータを用いて線吸収線量率を求める換算計数を与えた。特に身体表面の汚染によってうける線と線の吸収線量率、depth doseおよびintegrsl doseについて比較検討し、皮膚汚染に対する基準表面密度について考察をおこなった。